自宅を出発し、梅田に向かいます。
外は雨が降っていました。
阪神三番街バスターミナルから高速バスで鳴門に向かいます。
朝8時に大阪を出発し、2時間程で「高速鳴門」駅に到着しました。
高速鳴門駅すぐのところにダイソーさんがあったので、買い出ししておきました。
ここから徒歩で、「JR鳴門」駅に向かいます。
約15分の道のりです。
JR鳴門駅ではICOCA等の交通系ICカードは使えないみたいでした。
自動券売機で切符を買い、改札にいる駅員さんに切符を切ってもらいます。
電車に乗り込みます。ここからJR板東駅に向かいます。
気分よく電車に乗っていたのですが、ここでトラブルが発生しました。
本当は池谷(いけのたに)駅で乗り換えないといけないのですが、それに気づかず乗り過ごしてしまいました。結局、次の駅の勝瑞(しょうずい)駅で下車、そのまま徒歩で板東駅まで向かいました。
下車するときは、運転手さんに切符を渡します。
徒歩で40分くらいで、板東駅に到着、そこから霊山時に向かいます。
霊山寺に到着後、門前一番街と霊山寺総合案内所でお遍路用品を購入しました。
この時点でまだ昼過ぎでしたが、今日は、霊山寺のとなりにある「大鳥居苑」さんに宿泊予定なので、残りの時間は板東観光に当てました。
大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)
交通安全の神様で、今回の旅の安全を祈願してきました。
板東俘慮収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)跡地
第一次世界大戦で捕虜となり日本に連れてこられたドイツ兵を収容する施設があった場所です。
当時の収容所スタッフがドイツ兵に自主的な生活を認めており、ドイツ兵の方々がいろんな活動を行いました。その中で地域住民との交流が生まれ、コンサートが行われました。そのコンサートでベートーヴェンの「交響曲第九番」が演奏されました。この第九がアジアで初めてコンサートで演奏された第九になったそうです。
中学生の時、音楽の授業でこの収容所をテーマにした映画を観ていたので、今回是非行きたいと思いました。
今では、普通の公園のような雰囲気になっていますが、所々に当時の痕跡が残っており、当時のドイツ兵の生活をうかがい知ることができました。
夕方になり、大鳥居苑さんにチェックインしました。
きれいなお宿で、歩いて2、3分の所にコンビニがあるので便利です。
今回、夕食なしプランにしたことを後悔しています。
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